JJ Ensemble ‘Xtravaganza Ⅷ 終了!


JJには個人レッスン以外に、アンサンブルレッスンがありますが、個人レッスンをやっていて、かなり通して演奏できるレパートリーが溜まっている人たちの中で、趣向やレベルやタイミング(意外とこのタイミングが大事)が合った生徒で構成して発生します。ちなみに現在個人でやっていて、アンサンブルを希望する場合は、希望を出しておいてちょうどうまく集まったら開始するという形をとっています。

今回は、現存のアンサンブル、「art CPJ」「AzABu cuBAN」「ITTO Rock ‘n’ Roll」「ECMish」の4つのアンサンブルが結集しての、第8回目を数えるJJのアンサンブルのイベント「えくすとらゔぁがんざ」が行われました。

「ITTO Rock ‘n’ Roll」(一都六県ロール)

は、意外とこのイベントに第一回から全く同じ形で通して出場している唯一の古豪(甲子園風)で、つまり8回連続8回目の出場です!コンテンポラリージャズ、フュージョン、CPJなどをやってきているアンサンブルですが、メンバーが一都六県からきているなあということからつけた名前でしたが、この調子だとだんだんみな東京都民にもどりそうな兆しがあります。

ITTO Rock 'n' Roll

「AzABu cuBAn」(麻布九番)

ラテン、ラテンと言っても特にブラジル系でなくてキューバ系にこだわってやっているアンサンブルで、こちらも第一回目から出ていますが、現メンツとは異なるので、準古豪というところですが、最近では、若干CPJのコンセプトをもラテンに取り入れて、キューバっぽさのあるCPJ、ゴフロキューバン(5連符のアフロキューバン)、ナフロキューバン(7連符のアフロキューバン)まで取り入れています。それはまでは、ミッシェルカミロの曲が多く、それらもかなり演奏しごたえのある曲ではありますが、JJでは、単なるコピーバンド的風潮はおすすめしていないので、まあこのような変化もいいかなあと思っています。
AzABu cuBAn+
「art CPJ」(入魂アンサンブル)

結成当初、新しいコンテンポラリーアンサンブルとして、New Con.とか言っていたら、なんだか「入魂」に聞こえてきて、ちょうど気合いの入ったメンツだったから当分その名前で呼んでいましたが、イベントの時に「入魂」って、重たいかなあと、去年彼らを含めて松井がレコーディングしたアルバムのart CPJの名前を翳してみました。とにかく彼らは一直線にCPJの難曲群を次々にクリアして、なお進化させている入魂軍団ですね。ただ、当イベントへの参加で言うと、新参門の部類に入ります。
artCPJ+

ECMish Trio(E=MC3)

ECM系の曲を中心にやりそうなことから、ECMishトリオとしましたが、アインシュタインの特殊相対性理論のE=MC2にちょっと似せる形でデザインしてE=MC3としてみました(およそ関係ない松井の趣味でしょうか)。さて、彼らはJJアンサンブル最若手でもあり、去年初出場して、2回連続2度目の出場で初々しいのですが、それでも、7連符のアレンジの曲、DIG(掘り起こしContemporary Jazz)曲、Fjord Sound(松井の高濃度ハーモニー系歌もの)、CPJと、気を吐いています(ECMと言えるは一曲だけじゃん)!
ECMish3

ということで、JJが13年目に入った今、なかなかアンサンブルのイベントも恐ろしく高度な内容をズバズバやる時代になって、インスト担当の松井としては感慨深いイベントとなりました!天晴れ!


Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/oga-graphic-art/www/graphic-art.com/jj/wp-includes/class-wp-comment-query.php on line 399

Fatal error: Allowed memory size of 134217728 bytes exhausted (tried to allocate 1052672 bytes) in /home/oga-graphic-art/www/graphic-art.com/jj/wp-includes/class-wp-comment-query.php on line 913