当たり前だった事に気づく幸せ。
昨日のNordNote＠pit inn にお越しいただいた皆様、ありがとうございました.。
個人的には1ヶ月振りのライブでした。
いつも、車で会場に向かう時、今日はどんなライブになるんだろう？ってイメージするんですが、、
この頃は、回数が少ないので一回一回がさらに貴重になります。
昨日は久しぶりに、いいお天気の日曜日。
街や公園にも家族連れなど、大勢人が出てました。こんな日にライブができるなんて、幸せな事だなーって。
何があっても、音楽を演奏できるチャンスがまだ自分には残されている。
そして、こんな中でも足を運んでくださる方が居ると言うことは凄い事だなと、ふと気付きました。
お日様も出てるし、もう、絶好調だ！
と幸せの気分を思いだしました。
昨年、最愛の義父を亡くしてから、当たり前にあった幸せが、ある日突然なくなることの厳しさに直面しました。
闘病中だったけど、まさか急に居なくなるとは思いもよらなかった。博学で、芸術にも造詣が深く、話してても楽しい、仲の良い友人の様でもあった義父。
例えば、地震や洪水で被災した人たちは、全てを失った状態から必死で立ち直ろうとしているわけで、、そんな中、自分は今無事で、ありがたいことに、まだ音楽を続けられている。
もし被災したり、大病したりで演奏が、ある日突然出来なくなったら、と考えたら、今の状況は✨
ここまでコロナ閉塞が続くと、今まで当たり前だった幸せに気づくきっかけになりますね😺
勿論、人間なので、好不調の波も必ずある。体調が万全でない時も稀にあります。
ここん所、カラダ（左胸と左膝）に痛みがあって、いくつかの病院に行き、それぞれ検査もやりました。
コロナや重い病気の疑いは晴れたのですが、一抹の不安を抱えながら、出かけて行きました。
でも何とか２セット叩くことが出来ました。
ライブハウスの方に聞いても、今回の延長で、更にお客さんが激減しているという、そんな中、こう言ったマニアックなプロジェクトの時に、必ず来てくださる方々がおられます。
大した宣伝も打ってないのに、、、
演奏後、簡単な片付けをパパッとして、ふと客席を見ると、もう既に帰られていて、話も出来ずにまた次回、という事が起こります。
特に自分のプロジェクトの場合、演奏だけでなく、事務的な事にも作業の容量を取られるので、自分の場合はもう一杯一杯😅
向こうから気軽に話しかけてきてくださるお客様の場合は、まだ助かるのですが、せっかく来てくださっているのに、気の利いた事一つも話せないくらいドタバタしてしまい、、、いつもありがとうございます🙇♂️
演奏家はスケジュールがある限り、雨が降っても槍が降っても必ず現場には向かいます。それが本人にとって何よりも重要な事だから。
そしてこの状況で、音楽を必要として、楽しみにしていてくれる人がいる。
そんな環境にある事が凄いということを実感した日でした。
そう、感謝なのだ😺
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